映画「新感染」をコロナによる状況と重ねて観てみた
2016年に公開された映画「新感染」がNetflixで提供されており、前から気にはなっていたので観てみました。
なお、この記事ではあらすじにも特に触れず、感想も冒頭のみの内容(しかも本筋とは関係ない部分)なので、観るつもりだけどまだ観ていないって方はご安心ください。
この映画は、名前からわかるように(?)、新幹線を舞台にしたゾンビ映画です。
……で、なにをこの映画とコロナで重ねてしまったかというと、
- 密室空間で感染力の高い感染症の患者が一人でも出るとやばい
- 軽率な行動で被害を拡散してしまう
- 不安な状況だとデマにすぐ騙されてしまう
といったことが、この映画だとわかりやすく感じられたからです。
具体的にはゾンビとコロナですが、抽象的にはどちらも感染力の高いウイルス(?)です。
コロナを可視化したものをゾンビと例えてこの映画を見ると、なかなか迫力を感じませんか?(ぼくだけかしら。笑)
軽率な行動というのは、劇中に新幹線に滑り込み乗車してくるやつの行動を指します。
こいつは明らか体調悪いのに乗り込んできて、結果新幹線でゾンビ菌を撒き散らします。そして僕好みの女の子を一番手に襲います(怒)。
滑り込みの理由は、駅のホームですでにゾンビが現れ、そこから逃げるためでした。
パニックだし、自分の命大事だし、仕方ないと思う反面、明らか体おかしい中新幹線に飛び乗るのはいかがなものか……
コロナの疑いあるけど、自分の都合を優先して外出し、結果クラスター予備をつくってしまうという状況に重ねてみてしまいました。
コロナは目に見えないのでなかなか恐ろしさに実感が湧かず、リアルタイムで感染の迫力は伝わらないので、この映画と照らし合わせてその迫力を少しでも感じてみてはいかがでしょうか?
何言ってるんだろう……ってかたにも、映画として普通に面白いのでオススメです!笑
ゾンビに襲われてる状況よりは想像する時間があると思うので、コロナにより自分ではなく周りの人にどんな影響があるか、例えば、祖父祖母や子どもと同居している場合、自分が感染し、うつしてしまったらどうなるか、、など想像してみてください。
海外みたいにロックダウンしても罰則があるわけでもないし、、あくまで自粛だし、、と思っているそこのあなた!
想像してみると行動が変わるのではないでしょうか?
僕自身想像することで自粛ムードが高まりました。なるべく早く自由に活動できるようになるためにも、自粛を重く受け止めていきましょう。
以上、ではでは~。